雀が原中学卓球部「灼熱スイッチ」で呑む! #コード進行解析

2019年5月22日

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進行と合わせて呑んでいこう

サビ

Baug/F→→Bm7/E→→G7(9)→→CM7→→

うーわ、なんなんでしょうかこれは。完全にワタクシの次元を超えた、いや恐らくそこそこ音楽理論に詳しい頭イイ人の次元すら超えているんではないだろうか。いろんな方が解析し考察し話題を呼んだサビのド頭のコード、Baug/F。Gaug/Fかもしれないし、D#aug/Fかもしれない。まぁaugの性質上同じです。

分数aug、ブラックアダーコード(blk)なんて呼ばれてたりしますが、ワタクシはこれを"田中オーギュメント(以下、田中aug)"と呼ばせていただいております。いや、もうこの国じゃこの名前で統一してもいいんじゃなかろうか、それぐらいこれを使いこなしている"田中aug秀和"さん。

いやね、サビ"前"とか、AメロBメロ"前"とかじゃたまに見るんですよ、あれ?そういや今回どっかで見ましたね、ちょっとアタマのAメロから間奏(イントロ的な)のところ振り返ってみます。

Aメロ(アタマ)
イントロ的なとこ

出てた。ほんの一瞬の出来事です。この刹那のツナギにもこの田中aug、出てました。こういう使い方多いです"田中aug秀和"さん。いやそれよりもすごいのはこれをなんとサビの頭のコードとして使っているということ。サビってこうなんか、サビ前の「イクぜ!!」ってなってるところを「もちろんさ!!」ってイクもんじゃないですか、普通は。

この田中augはコード単体で聴くと不協和音じゃないかってぐらい気持ち悪いもんなんですが、それをチョイスしちゃう、しかもそんな違和感無くサビとして成立している。そりゃみんな「わー」ってなりますよね。

ベッタベタならC→D→Bm→Emとかですかね、それっぽく簡単にしてみても、Em→Esus4→G→Cといったところでしょうか。

F#m7-5→B7→Em→D#aug→Dm7→Gaug

忙しい!テンポが速いのでココも一瞬の出来事なんですが、B7はトキメキポインツですね、Emへのツーファイブ。これもEmキーからの借り物ですかね、Bメロでも出てたIII7。一瞬ですが、エモ空気でてますよね。

その後は、全体的に降りていく流れではありますが、2つで1組みたいな感じがします。D#augはDm7へのツナギ、そのあとはCへのツーファイブ?セカンダリードミナントとかゆうんでしたっけ、だいたいはG7だったりですが、augをチョイス。その次の流れもあるんだろうけど、さすが"augヒデカズ"ですね笑。

C#m7-5→→Cm6→→Bm7→D#dimE7
(Am7)

ワタクシの想定内のCからは始まってくれない、裏切りの連続!もちろんイイ意味で。Bm7への流れならC#m7-5→F#7→Bm7っていきそうなもんですが、Cm6!これはサブドミマイナーですが、メロディーはそれを無視して流れていくタイプ。Bm7へ降りていくツナギ的要素です。

メロディーもつられてくるとエモエモ感が出るんですが、裏コード的にこれまたお洒落さん。こういうタイプのときは、メロディの都合、Cm6とかCmM7とかの場合が多いですね、良い。

その次は、Bm→Emといくのがベッタベタなところ、ツナギにD#dimです。これもベタならB7(III7)だったところ、ベースがツナギでD#へ行ってもB7/D#が多いですが、ガっとD#dimいっちゃう。天才崎山くんとかも使いますね。

しかもEmでは収まってくれない。メロディも伴ってE7(VI7)へ。これまたトキメキポインツ。エモい。AmとかCに行きたくなりますよね。

Am7→Am7/D→G→G#dim→(Am7)

好きだをカタチにする部分です。サビも終わるぞってパート。Am7/DはDsus4的存在なのでGへ向かってのツーファイブ、やっと落ち着いてくれそうです!いやしかし、この部分、2回繰り返すんです。そのツナギにG#dim!!!

G→Am7間のパッシングディミニッシュ。メロディもですね、「いーーいー↑」やべぇ表現できねぇ!いやでも半音上がる感じですよ、わかれw こういうときってだいたいGのところを一旦Emにいっておいて、Em→E7(→Am)って流れが多いんです。このEmはどっかで見て「擬似トニック」って呼んでるんですが、キーGの平行調でよく転調したり、一時転調で借りられてくるところです。

しかしこの曲は、堂々とゴールであるGへ行き、G#dimにより同じ雰囲気を出しています。これはかっこいい。そしてやっとこさ1コーラス終わる。めまぐるしくトキメキが押し寄せてくる息をつく暇もない素晴らしい曲です。しかし冒頭らへんで言ったとおり、なかなか同じことしないのが"田中イチイチ秀和"さん。まだまだ出てくるトキメキポインツ!続きます→